家庭雑誌 版面サンプル
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家庭雑誌 全5巻、附1巻 全目次 約2100頁
家庭雑誌 第1号 明治36年4月3日
本誌の特徴
吾輩の根本思想
家庭雑誌の発刊を祝して……内村鑑三
動物虐待防止会
ユートピアの話
イソップ教訓談
読者の顧問
珍しき生活、楽しき生活
家庭の新風味
家庭文庫
古書新書
娘の学ぶべき事
僕もおばぁさんが欲しい(読切小説)
合作の手紙、倫敦の日本料理
編集および発行事情
家庭雑誌 第2号 明治36年5月2日
子なき人に与える書
老人問題
海豹と人の交わり
梟の一家族
偶感
夕日岡園遊会の記……永島永洲
菊坊のお話
家庭文庫 古書新書
イソップ教訓談
家庭雑誌 第3号 明治36年6月2日
隅田川辺の好家庭
ワシントン及びその母
鼠の失策(滑稽画)
偶感
読者の顧問
楽しき生活
結婚離婚の統計
天文の話
家庭文庫
家庭雑誌 第4号 明治36年7月2日
三つ子の感化力(小説)
不二彦
猿とクヅ鹿(滑稽画)
偶感
読者の顧問
楽しき生活
加藤邸晩餐会の記
倫敦雑感
家庭文庫
家庭雑誌 第5号 明治36年8月2日
子供の導き
細君の説法
小猫の生理
新案四頭立犬車
望みと疑い
苦痛と不平
ウソツキ卯太郎
夫婦の孰れが多く貞実なるか
家庭文庫
家庭雑誌 第6号 明治36年9月2日
百年後の新社会…… ベラミー
自転車の失策
家庭雑誌 第7号 明治36年10月2日
家庭の道徳……石川三四郎
結婚に就いての所感……田川大吉郎
盆栽に就いての所感……生島無待庵
女皇陛下万歳……加藤眠柳
虫のはなし……寒川鼠骨
花と家庭……久保二葉
倫敦雑話……犬塚武夫
偶感
家庭文庫
家庭雑誌 第8号 明治36年11月2日
人道主義……旭山生
放縦の弁……枯川生
三郎の出世
ホーム録
かくれんぼ
食事中の時間……有田九犀
お竹どんの牛乳
花と家庭……久保二葉
お伽噺……吉田抱水
衛生の話……近藤生
家庭雑誌 第9号 明治36年12月2日
酒に対する僕の所存……田川大吉郎
家庭革新演説会傍聴記
家庭遊戯……近藤常三郎
がる、がり……黒田湖山
戦の物語(詩)
下婢問題……枯川
カアサンのお話材料
花と家庭……久保二葉
家庭文庫
家庭雑誌 第2巻 総目次
家庭雑誌 第2巻 第1号 明治37年1月2日
妻の笑顔
初夢物語
お正月と子供達
婚嫁せんとする女子諸君に告ぐ
歴史ばなし……植村流星
忙中閑話……枯川生
妻君の価値……井上精一
辰の歳……小野藻波
娯楽と健康……近藤常三郎
スクラップブック
家庭雑誌 第2巻 第2号 明治37年2月2日
女は男を何と見るや……木下尚江
家庭に於ける階級制度……堺枯川
婦人と社会主義……西川光二郎
息女とその母……石川旭山
苺花子と日光郎
春の七草……久田二葉
酒と人体……有田九皐
新婚の姪に与える書……堺枯川
家庭雑誌 第2巻 第3号 明治37年3月2日
日本婦人の二大迷惑……村井知至
戦争と婦人……幸徳秋水
大和正男の話……吉田抱水
春の摘草……久田二葉
鰐魚奇談
貧しき兵士に寄す
戦場の血
新婚の姪に与える書……堺枯川
家庭雑誌 第2巻 第4号 明治37年4月2日
親子の関係……堺枯川
みえ坊の家庭――夏蜜柑物語
花を作ってみたくなりました……久田二葉
女学生と同乗……吉田抱水
児童研究の資料……宮井岩太郎
内職の事
吾婦人……有本次郎
瓦斯の応用と壹所
家庭雑誌 第2巻 第5号 明治37年5月2日
婦人の威厳……安部磯雄
自然奥秘の第一頁……久田二葉
呼吸運動……近藤常三郎
人体と社会……加藤八山
家庭通信
二葉園芸――エデンの花守
この頃の朝
文庫を飾るべき新出版物
家庭雑誌 第2巻 第6号 明治37年6月2日
妻の犯罪……木下尚江
遺伝について
花菖蒲……久田二葉
婦人と政治……幸徳秋水
二葉園芸
家庭通信
体育と化粧法……近藤常三郎
獄中なる枯川兄を想う……石川旭山
親の財産
家庭雑誌 第2巻 第7号 明治37年7月2日
婦人の二大事業……安部磯雄
フライの話
飲料水……近藤常三郎
花と人生……久田二葉
ランダル家 英国の家庭教育(小説)……渚山
二葉園芸
服装上の一問題……大石誠之助
家庭雑誌 第2巻 第8号 明治37年8月2日
我が好む川柳……堺枯川
善き家庭と謙遜
キャベヂィ(甘藍)の話……久田二葉
洋食調理の衡量について……禄亭主人
戦争と直情吐露……曲川
英国の家庭教育(小説)……渚山
食卓と料理
二葉園芸
「避暑」羨むべき乎
家庭雑誌 第2巻 第9号 明治37年9月2日
婦人の撰澤心……曲川
果物の話……久田二葉
英国の家庭教育……渚山
シチューの話……禄亭主人
二葉園芸
家庭通信……午山
予の妻の死に就いて……枯川
悲惨なる少女の運命……渚山
家庭雑誌 第2巻 第10号 明治37年10月2日
子供心……安部磯雄
家庭料理 趣味ある問答……久田二葉
英国の家庭教育……渚山
洋食とその薬味
料理のしおり
愛の教育……木下尚江
二葉園芸
妻に与える予の手紙……堺枯川
若き後妻……渚山
家庭雑誌 第2巻 第11号 明治37年11月2日
妻に与える予の手紙……堺枯川
佐々夫人を訪ふ……渚山
所謂婦女の情……安藤兎毛喜
サラドの話……禄亭主人
芝居雑感
鉱毒地見舞いの記……小林やす子
獨哀……石川旭山
兵士と故園 家庭通信
二葉園芸
家庭雑誌 第2巻 第12号 明治37年12月2日
沈黙と多弁……眠柳学人
日本の家庭道徳……安藤兎毛喜
母乳の話……禄亭主人
学者の細君へ……二葉
鉱毒地見舞いの記……小林やす子
嫁と姑……渚山
元春さん
内職論
二葉園芸
家庭雑誌 第3巻 総目次
家庭雑誌 第3巻 第1号 明治38年1月2日
写真版
悔の正月……西村渚山
愛と働
家庭新年の植物……久田二葉
鮭の料理……禄亭主人
妻の微笑……竹貫佳水
書簡集
小説 雪の一夜……小林蹴月
所謂「男らしい」という事
お籠の林檎……枯蓮
筆ついで……渚山
家庭雑誌 第3巻 第2号 明治38年2月2日
家族数制限問題……金子喜一
家庭者の覚悟……安藤兎毛喜
日本女性の有する同情心……渚山
スープの話……禄亭主人
善きオヂサン……堺枯川
競争を共同
二葉園芸
内気なる妻……渚山
女学校割烹参観……石井泰次郎
筆ついで
家庭雑誌 第3巻 第3号 明治38年3月2日
簡易家庭談……渚山、禄亭、安藤
雑感……金子喜一
富士……兒玉花外
スープの話……禄亭主人
不良乳の話
婦女子の髪の美
二葉園芸
子供より受けたる教訓……渚山
筆ついで
家庭雑誌 第3巻 第4号 明治38年4月2日
簡易生活会
ピクルスの製造法……禄亭主人
二葉園芸
結婚と生活問題……渚山
欧州の奇風習エイプリルフール
誕生日の趣向……渚山
北海道の田園生活……白百合
病室の訪れ
筆ついで
家庭雑誌 第3巻 第5号 明治38年5月2日
米国における離婚問題……金子喜一
妹の手紙
二葉園芸
婚後半年……松の舎
人生最始の記憶
西洋風俗 恋の日
面白からざる思想習慣
男性の抉貼……渚山
青年の結婚
家庭雑誌 第3巻 第6号 明治38年6月2日
いちご会
婚後半年……松の舎
愛になれる夫婦関係
菜食の話……禄亭主人
野菜と果実
二葉園芸
偶感……渚
家族の数
奮式道徳の犠牲
家庭雑誌 第3巻 第7号 明治38年7月2日
母の完成
学生情死問題……峡水
愛人を失いし婦人の為に
婚後半年……松の舎
二葉園芸
果物の福音
サンドイッチ数品……禄亭主人
新聞三面記事評釈……堺枯川
風俗雑話
家庭雑誌 第3巻 第8号 明治38年8月2日
日本婦人の新使命……安部磯雄
結婚と幸福
家庭随感録……松の舎
花守放浪日記……二葉
学生情死問題 余論……峡水
理科問答
雑話一策
星の話
料理二品
田舎の小家庭……中井橘胤
家庭雑誌 第3巻 第9号 明治38年9月2日
予の精神日
嫁せる妹に返事……安藤
人は何故に我子を要するか……禄亭
結婚の媒介……やなき
家庭の健康……内藤
英国家庭の一美風
家庭園芸
子供の睡眠時間……ドクトルベルアー
新聞三面記事評釈……堺枯川
家庭雑誌 第3巻 第10号 明治38年10月2日
家庭者としてのヂッチンス……渚山
詩 薄命怨
子を得たる時の感……中尾傘瀬
オカアさまのお話材料 子供のお伽噺
家庭園芸
親の教育
結婚後の女子と奮師友……松の舎
筆ついで
家庭雑誌 第3巻 第11号 明治38年11月2日
蹂躙されたる婦人の権利……堺利彦
戸外における婦女子
育児上の要件
医師と社会……緑亭主人
家庭園芸
愛……山口孤剣
新世帯……渚山
凱旋雑感
家庭雑誌 第3巻 第12号 明治38年12月2日
大人病
玉匝……山口孤剣
家庭園芸
花守日記
遊戯 忘年会
クリスマス
The Coming Woman……金子夫人
華麗なる生活
本誌の発展
家庭雑誌 第4巻 第1号 明治39年1月1日
我輩の家庭主義……堺利彦
真心のお年玉……安藤
婆アの皮……深尾韶
臺所(台所)廃止論……中尾傘瀬
動物虐待税……禄亭
花言葉……久田二葉
日本服の将来……深尾韶
炬燵雑談……彦
老父母を迎える記……西村渚山
北海道の冬の生活……深尾韶
新年料理……石井泰次郎
大山日和、痛快堂
ローマ字欄【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第2号 明治39年2月1日
醜悪なる家庭……深尾韶
おとぎ話 謎の指輪……西村渚山
滑稽の研究……中尾傘瀬
火の中に住むの記……竹内余所次郎
婦人と園芸……久田二葉
火州庵小信……まがりかは
炬燵雑談……堺利彦
アンデルセン 雪姫物語 上……白柳秀明
ROMAJI RAN【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第3号 明治39年3月1日
婦人の経済的平等……堺利彦
春雨日記……ふかを
反抗の声を挙げよ……深尾韶
女子の威厳に就いて……中尾傘瀬
家庭時言……久田二葉
炬燵雑談
思いも寄らぬ便り……安藤曲川
初春の草花……二葉
アンデルセン 雪姫物語 中……白柳秀明
ROMAJI RAN【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第4号 明治39年4月1日
貞女道を批評す……中尾清太郎
聖書と婦人の権利……山口孤剣
春日郊行の記……堺利彦
余は寧ろハイカラ女学生を取る……目黒里人
我等の胃袋……上司小剣
日本服論……竹内余所次郎
新案料理数品……大石禄亭
アンデルセン 雪姫物語 下……白柳秀明
小説 人不知……堺利彦
貧と愛情……西村渚山
四月の馬鹿遊び……植村流星
羅馬字欄(Romaji Ran)
家庭雑誌 第4巻 第5号 明治39年5月1日
故山の情話……堺利彦
日本婦人の貞操を疑う……中尾傘瀬
貧者の心得……大石禄亭
わが従妹の将来……久田二葉
まぬけ者の福音……白柳秀明
人情なき教育者……安藤曲川
老友の詩……堺利彦
小説 猫の爪……西村渚山
婦人新論 第1章……堺利彦
日米結婚の新家庭
聖書と婦人の権利に就いて……中尾傘瀬
羅馬字欄(Romaji Ran)
家庭雑誌 第4巻 第6号 明治39年6月1日
ハルマン翁の入獄……堺利彦
ハルマン翁の学説……堺利彦
米国に於けるゴルキー……金子喜一
女学校に交際料を設くべし……中尾清太郎
菜食主義……幸徳秋水
菜食主義に就いて……堺利彦
記念書葉書買損ねの記……巌穴
登山の感……中尾傘瀬
父の婚礼……上司小剣
墓場の教訓……月の輪
大堀若太郎の朝飯……堺利彦
酷遇されるゴルキー……金子喜一
ローマ字欄【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第7号 明治39年7月1日
磯谷家の最後……西村渚山
菜食論 1……加藤時次郎
暗汁会の記……蓮葉
育児所感……中尾清太郎
鴉の子……上司小剣
二箇の犠牲……荒畑寒村
同病相憐の記 上……有隣
屠牛を見る トルストイ ……堺利彦 訳
自殺せんとしたる女学生に就いて……中尾傘瀬
真ァ坊のお友達……良子
米国の農園労働……延岡常太郎
現実の理想郷……深尾韶
ローマ字欄【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第8号 明治39年8月1日
古山の情話 下……堺利彦
児童教育の基礎……久田
茄子の苗……上司小剣
家庭問題の根本的解決……深尾韶
跛の娘……白柳秀湖
婦人は何故に不浄なるか……中尾清太郎
菜食実行法……大石禄亭
同病相憐の記 中……有隣
菜食論 2……加藤時次郎
軍人崇拝熱と当今の女子……赤羽
ローマ字欄【逆開き】
家庭雑誌 第4巻 第9号 明治39年9月1日
育児所感……中尾清太郎
菜食論 3……加藤時次郎
余が実行せる菜食主義……金子喜一
彼女は牢獄に在り……山口孤剣
富士山に登る記……堀保子
富士山嶺……深尾けん子
富士山を下る記……深尾範二
山容水色……深尾韶
同病相憐の記 下……有隣
源政子と黒木夫人……高浜長江
茶店説と尼寺説……堺利彦
ローマ字欄【逆開き】
家庭雑誌 第5巻 第1号 明治39年11月1日
男女の差異……堺利彦 訳
細君の説法……堺利彦
「いのち」のたまもの……金子喜一
育児小観……大石禄亭
不幸の神……大杉栄
おばさんもよ!……深尾韶
花つくり問答……久田二葉
十四日……上司小剣
胃の腑と塵溜……堀保子
うたかた……荒畑寒村
動物の恋愛……大杉栄
平和、愛、希望……深尾韶
ローマ字欄
家庭雑誌 第5巻 第2号 明治39年12月1日
予の想望する自由恋愛……大杉栄
僕のこの頃の生活……堺利彦
女子の特性と教育……深尾韶
家庭園芸会……久田二葉
カレーの話……大石禄亭
媒酌の感……中尾傘瀬
原宿生活……西村渚山
秋の一日……荒畑寒村
女学校評論 1 実践女学校……目黒里人
ローマ字欄
家庭雑誌 第5巻 第3号 明治40年1月1日
婦人の三模型……堺利彦
美人と毒婦……深尾韶
義歯無用論……大石禄亭
正月の園芸……久田二葉
西洋菓子の拵え方……山田嘉喜
下女の楽に就いて……中尾傘瀬
膊宅悲劇……上司小剣
女工……山口孤剣
飼猫ナツメ……大杉栄
女学校評論 2 女子大学……目黒里人
ローマ字欄
家庭雑誌 第5巻 第4号 明治40年2月1日
礼服廃止説……堺利彦
さまざまの結婚……深尾韶
社会の産物……大石禄亭
西洋菓子の拵え方……山田嘉喜
二月中の菜園の仕事……久田二葉
落葉朽葉……山口孤剣
美人と天才……中尾傘瀬
小説 釣鐘物語……大杉栄
女学校評論 3 成女学校……目黒里人
ローマ字欄
家庭雑誌 第5巻 第5号 明治40年3月1日
屠畜場 上……堺利彦
死……深尾韶
筒袖の葬式……堺為子
母と二人……西村渚山
孤児の追懐……はる子
西洋菓子の拵え方……山田嘉喜
謀反人の血……大石禄亭
紅涙……上司小剣
愚妻論……中尾傘瀬
ロシアの女学生……大杉栄
女学校評論 4 青山女学院……目黒里人
婦人界の二大大会
ローマ字欄
家庭雑誌 第5巻 第6号 明治40年4月1日
婦人諸君に与ふ……大杉栄
屠畜場 下……堺利彦
桜散る墓……竹久夢二
乙女の死……荒畑寒村
西洋菓子の拵え方……山田嘉喜
早婚……上司小剣
交友の追懐……深尾韶
家族制度の結論……大石禄亭
接吻の勝利……安成貞雄
女学校評論 5 府立第1、2、3高等女学校……目黒里人
ローマ字欄……深尾韶
家庭雑誌 第5巻 第7号 明治40年5月1日
婦人問題雑阻……堺利彦
非墳墓論 上……若宮卯之助
いわゆる人畜生……深尾韶
ジャガイモ料理……山田嘉喜
米国婦人運動少史……大杉栄
女学校の倫理に就いて……中尾清太郎
羅馬の家庭……しらぬ火
孤独
女学校評論 6 御茶ノ水高等女学校……目黒里人
ローマ字欄……深尾韶
家庭雑誌 第5巻 第8号 明治40年6月1日
非墳墓論 下……若宮卯之助
雑感雑記……大杉禄亭
耕作……上司小剣
婦人解放の第一歩……深尾韶
落髪……徳水狂風
トマト料理……山田嘉喜
雲と子供……しらぬ火
電柱の貼り紙……木
何故に結婚する乎……中尾清太郎
妹の墓……張翁
喜劇 貧民長家 上……堺利彦 訳
ローマ字欄、奥付
家庭雑誌 第5巻 第9号 明治40年7月1日
尼僧の犯罪……
晩婚と婦人道徳……中尾清太郎
死骸に対して……有秋
三坪の庭……木
小説 はがき集……根津
島の詩人……荒畑寒村
お伽噺 強い裁縫師……深尾韶
喜劇 貧民長家 下……堺利彦 訳
奥付
家庭雑誌 第5巻 第10号 明治40年8月1日
棄てられたる少女
共同責任……大石禄亭
銀時計……上司小剣
天使と青年……有秋
病人用特別料理……山田嘉喜
大戦争……緻瀬
非調和……根津峰子
随筆……一筆庵
僕の今昔……牛歩
お伽噺 強い裁縫師……深尾韶
奥付
簡易生活 第1号 明治39年11月1日
告白
簡易生活主義……上司小剣
家庭に於けるドイツ皇帝……田中珂川
通夜のつとめより……白柳秀湖
虚無常の簡易生活……幸徳秋水
二つの罪悪……山縣五十雄
共同と平等……堺利彦
徳川家康の簡易生活……森山西米
手軽な素人園芸……かせん
エミール・ゾラ……正宗白鳥
一反にて無垢の裁方……田中たね子
簡易生活の実例……上司雪子
フランスの簡易生活……寺尾亨
小説 火の雨(上)……ミルボー、上司小剣 訳
奥付
簡易生活 第2号 明治39年12月1日
サンマは目黒
歳暮の虚礼
現代の高慢狂 レオ・トルストイ……上司小剣
家庭に於けるローズヴェルト……田中珂川
田園生活と簡易生活……久田二葉
モーパッサンの首飾り……笹川臨風
千利休の自然主義(上)……白柳秀湖
有のまま……西川文子
感冒と炭酸中毒の療法……谷太平
これも一種の簡易生活か……伊藤銀月
12月の園芸……かせん
エミール・ゾラ(2)……正宗白鳥
手製のお茶菓子……田中たね子
簡易生活日記……上司雪子
小説 火の雨(下)……ミルボー、上司小剣 訳
奥付
簡易生活 第3号 明治40年1月1日
礼服
煩雑なる敬語……田中珂川
予の簡易生活……佐治実然
犬儒ダイオゼニス……大杉栄
ワオルデントローの簡易生活實歷……布挽知足
千利休の自然主義(中) …… 白柳秀湖
肉食の必要無し …… 谷太平
一月の菜園 …… かせん
花の手入 …… 久田二葉
エミール・ゾラ(3) …… 正宗白鳥
かるた会の御馳走 …… 田中たね子
簡易生活日記 …… 上司雪子
怒濤と闇影 …… ユーゴー、山口孤剣 訳
理想の婦人 …… 菅野須賀子
小説 三寸 ……上司小剣
奥付
簡易生活 第4号 明治40年2月1日
小ひさい家 …… 上司小剣
予の田園生活(上) …… 田中珂川
簡易生活について …… 金子喜一
改革者の生活 …… 山口孤剣
二月の菜園 …… かせん
千利休の自然主義(下) …… 白柳秀湖
豚のお料理 …… 田中たね子
春日局 …… 森山西米
エミール・ゾラ(4) …… 正宗白鳥
如何にして植物性の食物を調理すべきか …… 谷太平
手縫の子供胸掛 …… 田中たね子
簡易生活日記 …… 上司雪子
嬉しい事 …… 土屋鳥呂
闇汁會 …… 松川二郞
小説 三寸 …… 上司小剣
奥付
簡易生活 第5号 明治40年3月1日
荒凉 …… 上司小剣
予の田園生活(下) …… 田中珂川
僕は医者だ …… 大杉栄
僕の下宿生活 …… 坂口二郞
エミール・ゾラ(5) …… 正宗白鳥
桜餅の製法 …… 田中たね子
夫婦合せ(1) 大隈重信 下田歌子 …… 夕陽岡人
夫婦合せ(2) 小栗風葉 澁澤愛子 …… 大皷橋生
簡易生活日記(2) …… 上司雪子
簡易生活社より
簡易生活 第6号 明治40年5月16日
涙痕
箱根より……幸徳秋水
晩春の離愁……白柳秀湖
五月の菜園……かせん
エミール・ゾラ(6) …… 正宗白鳥
質実なる鎌倉時代……竹田袖郎
手縫の子供胸掛 …… 田中たね子
草花の挿木……田中島子
四月十三日……田中珂川
簡易生活日記(3) …… 上司雪子